「聞き合わせ」?

お見合い結婚が主流の頃の日本では、結納の前に「聞き合わせ」と称する結婚調査が行われていました。

 

地方では、昭和40年代ころまでそういった風習がありました。お互いの親族、もしくは探偵社のような専門業者が先方の近隣に聞き込みをするという形で行われていたようです。

 

これは申し合わせのようなもので、身上書の再確認のようなものと、身上書には書かれていない本人の人柄や評判を知るためとも言え、聞き合わせはお互いに承認ずみなので、気を悪くすることはなかったようです。

 

しかし、今日ではそのような風習もなく、結婚調査をする場合はひっそりと秘密裡に行うことが多く、もし相手に調査をしたことがわかってしまうと、破談になってしまうという危険もあります。

 

恋愛なら当然ですが、調査をされることは不愉快と取る人が多いのです。不審に思うことがあるなら当人に聞けばいいのですから。
結婚前調査はそういったリスクもあることを覚えておく必要があります。

どこの探偵社でも、すべての調査に対して調査終了後に調査報告書を作成します。

この報告書が探偵社の商品ともいえます。

 

ただし、一部の業者では電話のみで報告をしようとする場合がありますが、これは悪質な例で、調査費用を全額前払い制を取り入れていて、格安などと謳っている業者は疑ってみる必要があるでしょう。

 

調査報告書は時には裁判資料として活用されます。
特に離婚や慰謝料請求を前提とした調査では、調査報告書や証拠写真の有無が判決などに大きく影響します。

 

裁判を見越しての調査依頼をする時には、優秀な探偵社に依頼するとともに、報告書の使途についても伝えておく必要があります。